夢中で算数を体感!ひみつ道具を使った学びでワクワクが止まらない!

みらいキャンパス物語
2024.02.08

3つの算数のひみつ道具が目の前に。「自分は何がやりたいかな」と考えるところから今日の学び(遊び)の始まり。
たんQ教室さんによって作られたあたたかい空間に、算数を体感し楽しむ子どもたちの姿がありました。

■<新宿開催>3つのひみつ道具で算数の冒険に出かけよう!
■参加者の学年:小学1~3年生

算数の冒険のはじまり

「子どもは本来学ぶことが大好き」という信念をもち、教具で学べる算数教室を営むたんQ教室さん。現在、みらいキャンパスでは「分数」「面積」のオンラインレッスンを提供しています。
今回はリアルな場で『教具を使って、算数を楽しく学ぶ』ことを体感しに子どもたちが集まりました。

ドキドキやワクワク、それぞれの気持ちを抱えて座っている子どもたちに寄り添うように、たんQ教室さんは伝えました。「みんなと同じくすこし緊張してる。でもみんなと会えるのがとっても楽しみだったよ!」

『まっちゃん』『うっしー』『にっしー』『ぬのちゃん』4人の講師の自己紹介のあとは、ゲーム「7(セブン)じゃんけん」をすることになりました。7(セブン)じゃんけんは、みんなが出す指の数が7になるように協力するゲーム。勝ち負けはありません。みんなの指で7を作り、みんなで一緒に喜びます。いろんなお友だちや講師と一緒にゲームに取り組んでいたら、固まっていた子どもたちの頬が少しずつ緩み始めました。

たんQ教室さんによって、丁寧に、安心安全な空間が作られていきます。

自分が学びたい内容を自分で選ぶ

さぁいよいよメインイベントである『教具を使って、算数を楽しく学ぶ』を体感する時間です。
3つのテーブルに、1種類ずつ算数のひみつ道具が置かれています。

1つ目のテーブルは「分数」のひみつ道具。
2つ目のテーブルは「面積」のひみつ道具。
3つ目のテーブルは「割り算」のひみつ道具。
みんなでそれぞれのテーブルをツアーのように巡り、テーブルを囲ってひみつ道具の使い方やどんなことが体感できるのかを教わります。
「まだ習ったことがない内容も、このひみつ道具を使えばもっと上のお兄さんお姉さんの問題にも解けるようになるよ。」そんな説明を聞いて少しワクワク。

1人1人のお友だちが自分の気持ちに従って、取り組みたい内容を決めたら、そのテーブルに向かい、さっそく取り組んで遊んで算数を体感します。
自分が学びたい内容を自分で選ぶということも、主体性を育む大事な経験。
たんQ教室さんが日頃から大切にしていることのひとつです。

▲「割り算」のひみつ道具

楽しく真剣に算数を体感するこどもたち

ひみつ道具を触って重ねたり並べたりと試行錯誤することで、数の大きさや式のしくみを目で見て体感し、「なぜそうなるか」を納得して理解することができます。
講師はあくまでもサポート役として、教具の使い方を教えるのみ。子どもたちは主体的に教具を選び、教具から学びを得るため、間違えることの抵抗もなくなります。
子どもたちは楽しい遊び道具を見つけたかのように、ひみつ道具を手に取り、どんどん問題に取り組んでいました。

▲「面積」のひみつ道具
▲「分数」のひみつ道具

ひとつのひみつ道具にじっくり取り組むのも、他のひみつ道具に取り組むのも、どちらも大歓迎。競争ではなく自分のペースで、楽しそうに、そして真剣に取り組む子どもたち。
気づけばみんなが前のめりになって算数を体感していました。

たんQ教室さんが大切にしていることはリアルのレッスンでもオンラインのレッスンでも変わりません。
これからも、たんQ教室さんによって、探究心・好奇心をくすぐられて、目を輝かせる子どもたちが増えるのだろうということを、今回の体験型ワークショップを通して、改めて確信しました。

■たんQ教室さんのオンラインレッスンは2月にも開催予定です。
【公式】みらいキャンパス | ベネッセコーポレーション (benesse.co.jp)

Written by Moe Abe

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